今朝の市場メモです。7月17日(金)の米国市場は、半導体株の急落とイラン情勢の緊迫化が重しとなり、NYダウ・S&P500・ナスダック総合の3指数がそろって下落し、週間でも主要3指数はそろって値を下げました。ドル円は162円台半ばの高値圏で推移しています。
今朝の市場(前日比)
| 指数 | 水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 52,146.42 | -0.77% |
| S&P500 | 7,457.69 | -1.01% |
| NASDAQ総合 | 25,520.24 | -1.40% |
| 全世界株 MSCI ACWI(ACWI ETFで代用) | 155.00ドル | -0.87% |
| ドル円 | 162.35円 | -0.01% |
※全世界株は、私たちが積み立てているオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)が連動するMSCI ACWI指数の目安として、代表的なACWI ETFの価格を掲載しています。
参考:私の保有オルカンの基準価額
私が保有しているオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)の基準価額は 38,338円(前日比 -0.49%) でした。オルカンの基準価額は1日1回の更新で、前日の海外市場の動きを反映した“1日遅れ”の値になっている点にご注意ください。
今朝の背景 ― なぜこう動いたか
- 半導体株が全面安:PHLX半導体指数が弱気相場入りし、アプライドマテリアルズ・ラムリサーチ・インテル・KLA・アームホールディングスが約4%安、マイクロン・エヌビディアも2%超下落しました。半導体ETF(SMH)は4%超下落しています。(Yahoo Finance)
- 中国発の新AIモデルでAI投資への懐疑が拡大:中国のスタートアップMoonshotが、OpenAIやAnthropicの主力モデルに匹敵する性能とされる新AIモデル「Kimi K3」を発表。巨額のAI関連投資が今後も正当化できるのかという懸念が強まり、ハイテク株全般の重荷となりました。(Yahoo Finance)
- Netflix決算を受け株価急落:第3四半期の売上高見通しが市場予想を下回り、ストリーミング市場の競争激化が意識されました。(The Motley Fool)
- イラン情勢の緊迫化と原油急騰:米中央軍がイランへの空爆を6夜連続で実施し、ホルムズ海峡付近での海上封鎖も再開されました。原油価格は週間で10%超上昇し、1バレル82ドル台まで値上がりしています。(NBC News)
- ドル円は162円台半ばの高値圏で推移:米6月小売売上高(前月比+0.2%)や新規失業保険申請件数(20.8万件)が市場予想より強い結果となったほか、FRB高官のタカ派的な発言も相次ぎ、米金利先高観からドル買いが優勢となりました。(外為どっとコム)
長期投資家としての一言
半導体株を中心に値動きの大きい一週間となりましたが、AI関連の投資拡大や技術革新そのものは中長期的な成長ドライバーとも言えます。イラン情勢や原油高といった地政学リスクによる短期的な調整に一喜一憂せず、これまで通り淡々と積み立てを続けていきたいと思います。
免責事項
本記事は筆者個人の投資記録であり、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


コメント