【決算速報】日本電計(9908)2026年3月期 本決算|増収増益・上方修正目標を達成

決算速報レポート

2026年5月13日、日本電計(証券コード:9908)が2026年3月期の本決算を発表しました。結論から言うと、増収増益・連続増配で、3月に発表した上方修正目標(経常利益50億円)も達成する好決算となりました。

2026年3月期 決算実績

項目実績前期比
売上高1,331億円+9.8%
営業利益49.7億円+4.9%
経常利益50.8億円+7.3%
純利益36.5億円+22.8%
年間配当97円+10円

売上高・営業利益・経常利益・純利益のすべてで増益を達成。特に純利益の伸びが前期比+22.8%と際立ちました。自動車関連の設備・研究開発投資や防衛予算増加に伴う関連投資を的確に取り込んでいます。中国セグメントも売上高+34%・利益+143%と急成長しています。

上方修正目標の達成状況

2026年3月に発表した上方修正では、経常利益50億円が目標として掲げられていました。

指標上方修正目標実績達成状況
経常利益50億円50.78億円✅ 達成(+0.78億円)

目標をわずかに上回る形で達成。修正値ぴったりに収める堅実な経営姿勢が伝わってきます。

来期(2027年3月期)業績・配当予想

項目予想前期比
売上高1,360億円+2.1%
営業利益52億円+4.6%
経常利益52億円+2.4%
純利益35億円▲4.1%
年間配当109円+12円

来期は売上・営業利益・経常利益は引き続き増加予想。純利益のみ▲4.1%と若干の減益見込みですが、配当は97円→109円と12円増配の計画。連続増配の姿勢が続いています。

個人株主としての正直な見解

私は日本電計を取得単価1,870円で保有しています。じっくり見てきた銘柄です。

今回の決算は素直に良かったと感じています。上方修正後の目標をきちんと達成し、配当も増やしてくれました。来期の純利益が少し下がる見込みなのは少々気になりますが、経常利益・配当ともに増加予想なので、長期保有の観点では引き続きホールドで問題ないと判断しています。

中国事業の急成長も、地政学リスクという観点では注視が必要ですが、現時点では追い風として機能しているようです。防衛関連・自動車関連の設備投資需要が続く限り、計測機器商社としての需要は底堅いのではないかと思っています。

取得単価1,870円に対して配当97円は利回り約5.2%相当。来期109円なら約5.8%と、インカムゲインとしても満足のいく水準です。

この銘柄はNISA口座での保有にも向いていると思っています。配当利回り5%超というのは、NISA成長投資枠で長期保有する観点からも魅力的な水準です。配当に対する税金がかからないNISA口座なら、来期予想109円の配当もまるまま手元に残ります。増配傾向が続く企業をNISAで積み上げていく戦略は、地道ですが着実なインカムゲイン確保につながると感じています。

まとめ

  • 2026年3月期:増収増益・連続増配を達成
  • 上方修正目標(経常利益50億円)を50.78億円で達成
  • 来期(2027年3月期):売上・営業利益・経常利益は増加予想、純利益は微減
  • 来期配当:109円(+12円増配)

【免責事項】本記事は筆者個人の投資記録・感想であり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。掲載情報は公開情報をもとに作成していますが、正確性・完全性を保証するものではありません。

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