朝の市場メモ|2026年9月8日 米国市場はお休み ― レイバーデー(労働者の日)とは

市場メモ

昨日9月7日(月)は、米国市場(NYSE・ナスダック)が休場でした。理由は「レイバーデー(Labor Day、労働者の日)」という祝日です。今朝は数字の振り返りはお休みして、この祝日について少しご紹介します。

レイバーデー(労働者の日)とは

レイバーデーは、毎年9月の第1月曜日に祝われるアメリカの連邦祝日で、働く人々の功績と貢献をたたえる日です。起源は19世紀後半、産業革命のさなかにさかのぼります。当時の労働者の多くは、週7日・1日12時間という過酷な環境で働いていました。

最初のレイバーデーは1882年9月5日、ニューヨークで開かれました。労働組合「セントラル・レイバー・ユニオン」の計画のもと、約1万人の労働者が休みを取り、市庁舎からユニオン・スクエアまで行進したのが始まりとされています。この行進を提案したのは労働運動指導者のピーター・J・マグワイア、あるいはマシュー・マグワイアだったといわれています。

その2年後、労働団体「ナイツ・オブ・レイバー」が「9月の第1月曜日をレイバーデーとする」決議を採択し、各州に広がっていきました。そして1894年6月28日、グロバー・クリーブランド大統領がこれを連邦の祝日と定める法律に署名し、正式な国民の祝日となりました。

なぜ市場が休むのか

レイバーデーは、銀行や証券取引所を含む多くの機関が休業する連邦祝日の一つです。NYSE(ニューヨーク証券取引所)やナスダックも、働く人々をたたえるこの日にあわせて取引を休止します。株式市場に関わる人たち自身も「働く人」であり、その労をねぎらう意味合いも込められていると考えられます。今年(2026年)は9月7日が該当日で、翌9月8日(火)から通常どおり取引が再開されています。

私たちの投資にとっては

市場が休みの日は、当然ながら株価も為替も新しい動きはありません。ニュースが何もない日として、少し拍子抜けするかもしれません。ですが、こうした「お休みの日」があるのも市場の一部です。長期投資や積立投資を続けている私たちにとっては、一日ごとの値動きに一喜一憂するより、こうした節目で少し肩の力を抜くくらいがちょうど良いのかもしれません。明日からまた、いつもどおり淡々と積み立てを続けていきたいと思います。

免責事項

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました