6月23日(火)の米国市場は、AI・半導体関連株への利益確定売りが前日に続いて拡大し、S&P500・ナスダック総合ともに大幅に下落しました。一方でイラン情勢の緊張緩和を受けて原油価格は下落し、ドル円は161円台後半で前日とほぼ変わらずの水準でした。
今朝の市場(前日比)
| 指数・通貨 | 水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| S&P500 | 7,365.46 | -1.44% |
| NASDAQ総合 | 25,587.04 | -2.21% |
| 全世界株 MSCI ACWI(ETFで代用) | 154.44ドル | -2.00% |
| ドル円 | 161.57円 | +0.00% |
※全世界株はオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)が連動するMSCI ACWI指数の目安として、ACWI ETFの価格で代用しています。
参考:私の保有オルカンの基準価額
私が保有しているオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)の基準価額は 38,236円(前日比-0.18%) でした。オルカンの基準価額は1日1回更新で、前日の海外市場の動きを反映した"1日遅れ"の値になっている点にご注意ください。
今朝の背景 ― なぜこう動いたか
- 米国市場ではAI・半導体関連株への利益確定売りが前日に続いて拡大しました。AI関連企業の収益性への懐疑的な見方が広がり、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は7.9%の大幅安となりました(NBC News)。
- 大手証券バンク・オブ・アメリカ(BofA)が、2026年中にFRBが9月・10月・12月の3回利上げを実施するとの予想に上方修正しました。新FRB議長ケビン・ウォーシュ氏のタカ派姿勢や、根強い雇用の強さ・インフレを背景に、これまでの「年内は様子見」というシナリオから一転した内容で、株式市場の重石となりました(CNBC)。
- 米国とイランの停戦協議は進展しており、ホルムズ海峡の原油輸送再開への期待から原油価格は下落しました。中東情勢の緊張がやや後退する一方、ハイテク株の利益確定売りには歯止めがかからず、相場全体としては方向感を欠く展開となりました(OANDA証券)。
- 24日には主要メモリー半導体メーカーであるマイクロン・テクノロジーの決算発表を控えており、半導体セクターへの先行警戒感も売りを後押ししたとの指摘がありました(TheStreet)。
長期投資家としての一言
ハイテク株を中心とした2日連続の下落、FRBの利上げ予想の上方修正――短期的には気になる材料が重なっていますが、こうした値動きの一つひとつに反応して売買のタイミングを探るのは、長期投資の本質ではありません。気になるニュースが続く時こそ、淡々と積立を継続する姿勢を大切にしたいと思います。
免責事項
本記事は筆者個人の市場記録・備忘を目的としたものであり、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


コメント