今朝の米国市場(8月3日)は、NYダウ・S&P500・ナスダック総合の3指数がそろって上昇しました。トランプ大統領が対イラン攻撃の中止を表明したことを受けて原油価格が急落し、投資家心理が改善したことが主な背景です。一方でドル円は、日米協調介入への警戒感から終盤にかけて円買いが強まる乱高下となりました。
今朝の市場(前日比)
| 指数 | 水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 53,178.41 | +1.32% |
| S&P500 | 7,600.50 | +1.48% |
| NASDAQ総合 | 25,913.90 | +2.13% |
| 全世界株 MSCI ACWI(ETFで代用) | 157.94ドル | +0.97% |
| ドル円 | 157.39円 | -0.12% |
※全世界株はオルカンが連動するMSCI ACWIの目安(ACWI ETFで代用)です。
参考:私の保有オルカンの基準価額
私が保有しているeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の基準価額は36,824円(前日比-1.86%)でした。オルカンの基準価額は1日1回の更新のため、前日の海外市場の動きを反映した“1日遅れ”の値になっている点にご注意ください。
今朝の背景 ― なぜこう動いたか
- トランプ米大統領が対イランへの大規模攻撃の中止を表明したことを受け、原油価格が約6%急落。地政学リスクの後退とインフレ懸念の緩和が好感され、ハイテク・AI関連株を中心に幅広く買いが入りました。ナスダック総合は+2%超と大きく上昇しています。(Yahoo Finance、24/7 Wall St.)
- 原油安を受けて米長期金利が低下し、株式市場への追い風となりました。NYダウは終値ベースで最高値を更新しています。(24/7 Wall St.)
- ドル円は序盤、原油安に伴う米長期金利低下でドル売りが優勢となり円高方向に振れましたが、米7月ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことでドル買いが再開。さらに取引終盤、日米財務相が協調介入も辞さない姿勢を示したと伝わったことで、政府・日銀による実弾介入とみられる急激な円買いが入り、157円台まで急落して取引を終えました。日銀は今回の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めています。(oanda.jp)
- 背景にあるのは2月末以降続く中東(ホルムズ海峡周辺)の緊張です。今回の攻撃中止表明が事態の落ち着きにつながるかは不透明で、今後もニュース次第で相場が振れやすい状況が続きそうです。(Wikipedia)
長期投資家としての一言
地政学リスクや為替介入をめぐるニュースで市場が大きく動く日が続いていますが、こうした短期の値動きに一喜一憂しても長期の資産形成にはあまり意味がありません。私自身も、日々の材料はニュースとして押さえつつ、積立や保有方針そのものは変えずに淡々と続けていくつもりです。
免責事項
本記事は筆者個人の投資記録であり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


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