おはようございます。昨夜(9月28日・月曜)の米国市場は、原油価格の再上昇と米長期金利の一段高を受けて、NYダウ・S&P500・ナスダックの3指数がそろって反落しました。一方でドル円は157円台半ばで、前日からはほぼ横ばいです。
今朝の市場(前日比)
| 指数・為替 | 水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 51,481.51 | −0.67% |
| S&P500 | 7,683.69 | −0.77% |
| NASDAQ総合 | 26,820.38 | −0.92% |
| 全世界株 MSCI ACWI(ACWIで代用) | 159.68ドル | −0.85% |
| ドル円 | 157.43円 | ほぼ横ばい(−0.0%) |
※全世界株は、オルカンが連動を目指すMSCI ACWI指数の目安として、ACWI ETF(米国上場)の値動きで代用しています。
参考:私の保有オルカンの基準価額
私が保有している eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の基準価額は 38,230円(前日比 −0.25%) でした。
※基準価額は1日1回の更新で、前日の海外市場の動きを反映した「1日遅れ」の値です。昨夜の米国株の下落は、次回の基準価額に反映されます。
今朝の背景 ― なぜこう動いたか
- 原油がふたたび上昇:先週は「ホルムズ海峡が再開するのでは」という期待で原油が下がっていましたが、トランプ大統領がイラン側の提案を退けたと伝わり、期待が後退しました。北海ブレントは一時1バレル106ドル台まで上昇し、燃料高への警戒が株の重しになりました。(出典:日本インタビュ新聞、OANDA証券)
- 米長期金利が一段高:米10年債利回りは5.23〜5.24%と、2007年以来の高さを更新しました。30年債も5.56%と2004年以来の水準です。金利が上がるとお金を借りるコストが増え、企業の利益や株価の割高感が意識されやすくなります。(出典:Yahoo Finance)
- ハイテク・半導体が幅広く売られた:金利上昇の影響を受けやすいIT関連が売られ、ナスダックの下げ(−0.9%)が3指数のなかで最も大きくなりました。(出典:OANDA証券、Investing.com(フィスコ))
- ボーイングが約7%安:米連邦航空局(FAA)が、ソフトウェアの不具合を調べるため「737 MAX 10」の認証手続きを先送りすると発表しました。10月にも認証されるとの見方が多かったため失望売りとなり、NYダウを押し下げる一因になりました。(出典:CNBC)
- ドル円は動いたけれど、結局ほぼ元の位置:1日のなかでは156円90銭〜157円80銭と1円近く上下しました。日米の当局者が円安に懸念を示していることへの警戒(円買い材料)と、FRBが利上げに前向きな一方で日銀は慎重という金利差(円売り材料)が綱引きになり、結果として前日とほぼ同じ157円台半ばに落ち着いています。(出典:みんかぶFX、外為どっとコム)
長期投資家としての一言
先週末は「原油が下がったから株が上がった」、そして昨夜は「原油が上がったから株が下がった」。たった1営業日はさんで、まったく逆のことが起きています。ニュースの見出しだけを追いかけていると、そのたびに気持ちが揺れてしまいそうです。
ただ、こうして数字を並べてみると、3指数の下げはいずれも1%未満です。長期金利が2007年以来の高さという、なかなか見ない環境のわりには、落ち着いた下げ方だったとも言えます。私たちにできるのは、こうした上下をいちいち予想することではなく、決めた積立を淡々と続けることだと思っています。今日も静かにいきましょう。
免責事項
この記事は筆者個人の市場記録であり、特定の金融商品の売買を勧めるものではありません。数値は執筆時点で取得したもので、誤りや遅れを含む可能性があります。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。


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