今朝の市場メモです。8月11日の米国株は、原油価格の急伸と長期金利の上昇を嫌気して3指数そろって小幅安となりました。ドル円は159円台で堅調に推移しています。
今朝の市場(前日比)
| 指数 | 水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 53,791.85ドル | -0.34% |
| S&P500 | 7,728.20 | -0.32% |
| NASDAQ総合 | 26,445.45 | -0.60% |
| 全世界株 MSCI ACWI(ETFで代用) | 160.89ドル | -0.13% |
| ドル円 | 159.28円 | +0.08% |
※全世界株はオルカンが連動するMSCI ACWIの目安(ACWI ETFで代用)です。
参考:私の保有オルカンの基準価額
私が保有しているオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)の基準価額は38,395円(前日比+0.24%)でした。基準価額は1日1回の更新で前日の海外市場を反映するため、常に“1日遅れ”の値になっている点にご留意ください。
今朝の背景 ― なぜこう動いたか
- 原油価格が急伸し、市場心理を圧迫しました。ホルムズ海峡の閉鎖をめぐりイランと米国の隔たりが埋まらず、WTI原油は一時前日比5%超上昇して1バレル83ドル台に達しました。エネルギー高がインフレ再燃への警戒を呼び、株式のバリュエーションに逆風となりました(財経新聞)。
- 米長期金利(10年債利回り)が4.7%台まで上昇し、株式相場の重しとなりました。原油高によるインフレ懸念が金利上昇につながる、2022年型の警戒パターンが再び意識された形です(財経新聞)。
- 本日8月12日発表予定の7月米消費者物価指数(CPI)を控え、投資家がリスクを取りにくい展開となりました。エネルギー価格上昇という「一番見たくないタイミングでの材料」が重なった格好です(Investing.com)。
- ハイテク株には調整が入りました。アルファベット(Google)はAI人材の異動や設備投資(capex)拡大への懸念などから軟調に推移し、ナスダック総合の下げ幅を主要3指数の中で最大にしました(Yahoo Finance)。
- ドル円は159円台で底堅く推移しました。日銀が公表した7月会合の「主な意見」でタカ派的な発言が目立ったものの、中東情勢を背景にした「有事のドル買い」や日米金利差が根強く、ドル買い優勢の展開が続いています(みんかぶFX)。
長期投資家としての一言
原油高や金利上昇、CPI発表待ちといった材料が重なると、どうしても短期的な値動きが大きくなりがちです。ただ、こうした日々のニュースに一喜一憂して売買を判断するのではなく、長期・積立・分散という基本方針を淡々と続けることが、結局は一番の近道だと感じています。今日発表されるCPIの結果次第で相場が動く可能性もありますが、慌てず日々の記録を続けていきたいと思います。
免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。掲載データは執筆時点のものであり、その正確性を保証するものではありません。


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